銀色のアタッシュケースを覗くと
真っ黒い闇の中に、LEDのはかなげな光がひととき光り、
そして自然消滅するかのように消えていく。
黒いガラスは鏡のように鑑賞者の姿を映し出し、
その中にかすかな光が灯っては消えていく。
アクリルのスケール(ステッドラーの定規!)を
何枚かつなぎ合わせた平面に
異なった写真が数種類組み合わされた情景は
どこか懐かしく、寂しく、切ない。
もう少し、他の作品もみてみたいな、と思わせる個展だった。
●HIROMI YOSHII EDITION「大塚聡展」時をみる
8月2日まで

